バイク保険講座

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任意保険は必要?

バイク保険バイク保険は大きく分けて2つあり、ひとつは法律で義務とされている「自賠責保険」、もうひとつは自賠責保険ではとても十分な補償とは言えない部分を補うために運転手が任意で加入する「任意保険」です。
「自賠責保険」は対人賠償補償のみ、つまり事故を起こした時に相手の身体的被害に対してのみ最高4000万円までの補償となっていて、バイクや車、ガードレールや電柱といった物に対しての補償や、自分のバイクやケガなどに対しての補償はありません。
そこで「任意保険」への加入が必要とされるのですが、バイクの「任意保険」の加入率は約39パーセントで、自動車の任意保険の加入率が約79パーセントに対して約半分の割合となり、かなり低いのが現状です。
バイクの「任意保険」に入らなければという意識が低いのと、バイク保険は自動車保険よりも保険料が割高であるため、バイクの維持費などのために保険料を節約している傾向があります。

では、もしも「任意保険」に加入せずに事故を起こしてしまった場合、どうなるかを考えてみましょう。「自賠責保険」は相手の人身のみの補償なので、相手のバイクに損傷した場合は、その賠償を自分で負担しなければなりませんし、自分自身が負傷や死亡してしまった場合は、その賠償はなく医療費など自己負担しなければなりません。
参考までに平成11年大阪地裁では、バイク事故で被害者となった17歳の高校生の後遺障害に対して、介護費用や医療費、慰謝料などを含めて2.9億円を加害者が支払うという判決がくだされました。このように、被害者の方への補償が莫大なものになり、あわせて自己負担額も莫大なものになることを覚悟しておかなければなりません。
また、バイクが事故に合う割合は自動車の1.5倍であり、バイクの方が自動車よりもリスクが高いです。バイクは自動車と違って、転倒やスリップの危険性も高く、事故の時は衝撃を直接受けるため身体へのダメージは自動車よりもはるかに大きいです。
バイクに乗るなら、もしもの事故の時に被害者のためにも、自分の身と財産を守るためにも「任意保険」には是非加入しておくべきでしょう。